お客様からよくあるご質問
目次
相談者様よりよくいただくご質問をまとめております。
1 働きながらでも障害年金はもらえますか?
A 答え
受け取れる可能性はあります。
「働いている人には年金を支給しない」というルールは、年金制度にはありません。
ただし、障害の種類や程度によっては、障害認定基準に「労働が制限を受ける」などの記述があり、働いていると難しいと考えられる場合もあります。
ご不明な点は、ぜひ専門家にご相談ください。(当ホームページの「障害年金コラム」もご参考に)
2 障害年金を受給するには、障害者手帳がなければいけませんか。
A 答え
認められやすくなるということはありません。
障害者手帳の有無は、障害年金の認定に直接的には影響しません。
手帳と年金では制度が異なり、基準や等級の決め方も異なります。
年金の請求にあたっては、手帳の有無を心配する必要はありません。
3 「病歴・就労状況等申立書」の作成だけ依頼できますか?
A 答え
「病歴・就労状況等申立書」の作成だけのご依頼は、原則として承りません。
この申立書の作成にあたっては、請求者(ご本人)からしっかりとヒアリングをすることが必要になり、また医師による診断書の内容をふまえることも必要です。
請求手続全般のご依頼をお願いいたします。
4 過去にさかのぼって年金を受け取れますか?
A 答え
遡って受け取ることが可能です。
ただし、時効があるため遡りは最大で5年です。
例えば、障害年金が10年前まで遡って認定されたとしても、受け取ることができるのは直近5年分のみです。
5 障害年金をすぐ(来月から)受け取ることはできませんか?
A 答え
残念ながら不可能です。
年金の請求書類を提出した後、審査に約3か月かかります。初回振込は決定から約50日後です。
一方、書類をそろえて提出するまでにも通常は3か月前後かかります(医師の診断書の受領、病歴・就労状況等申立書の作成、戸籍や住民票の取り寄せ、など)。
(年金が何年何月分から認定されるかという問題は別として)現実に初回の年金振込まで、通常は半年以上必要です。